注目の良血馬、加藤征厩舎のパリーアークがデビュー

2013年07月27日 12:00

 注目の良血馬がついにベールを脱ぐ。ディープインパクト産駒のパリーアーク(牡、美浦・加藤征)が、日曜函館5R(芝1800m)にスタンバイ。これまで5勝を挙げるムーンリットレイクの全弟で、兄も管理する師は「体形とか気持ちの前向きさは似ているね」と高い評価を与える。

 24日の最終リハは函館芝でアサクサベルーガ(3歳500万下)と併せ馬。外ラチ沿いを力強いフットワークで伸び、5F65秒9-38秒1-11秒9で併入した。「思ったほどの反応ではなかったが、美浦でも十分に乗り込んでいるし、仕上がりは上々」と指揮官は納得の表情を浮かべる。

 コンビを組む戸崎圭も「10、17日と(美浦Wで)2週続けて追い切りでまたがり、確実に良くなっている印象を受けた。楽しみです」と力を込める。兄がかなわなかったクラシックの大舞台を目指し、まずは北の大地で初陣を飾る。

提供:デイリースポーツ

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