5番人気の外国産馬オールステイ(牡、父ケープクロス、栗東・矢作)が、鮮やかに逃げ切った。大外枠から押して先手を奪うと、直線でもうひと伸びし、人気馬2頭の追撃を封じた。勝ちタイムは1分52秒4。1馬身1/4差の2着は2番人気のツクバアズマオー、さらに3馬身半差の3着には1番人気のパリーアークが入った。
吉田隼は「いいスタートを切れたので出していった。ハナに立ってフワフワしていたが、併せ馬の形になってから頑張ってくれた」と納得の表情。JRA通算300勝目となった矢作師は「札幌2歳S(8月31日・函館、芝1800m)1本で」と前を見据えた。
提供:デイリースポーツ