潜在能力の高さが感じられるラヴィーネ(撮影:井内利彰)
7月28日の新潟芝1400m(牝)で新馬勝ちを決めた
ラヴィーネ(栗東・安田隆行厩舎)。そのレース内容について、安田隆行調教師は「最終追い切りに騎乗したジョッキーが『行きたがるところがある』というコメントをしていたので、そのあたりが実戦でどうかと思っていましたが、スッと好位につけて、古馬のようなレースができましたね。ただ、追い切りでは目一杯に追ったことがなかったので、追い比べになってどうかなと思いましたが、最後はきっちり前に出て、潜在能力の高さを感じさせてくれました」と分析。
今後については「今朝31日にリフレッシュ放牧へ出ました。次走はききょうSあたりを考えています」とのこと。
7月28日の小倉芝1200mで未勝利勝ちしたのは、
ホープタウン(栗東・西浦勝一厩舎)。勝ち時計の1分7秒8は、前日の新馬戦で
ホウライアキコ(栗東・南井克巳厩舎)がマークしたレコードタイムとタイ。今後に関しては「このまま厩舎で調整して、小倉2歳Sを目指します」と西浦勝一調教師。(取材・写真:井内利彰)