4日、函館競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・12頭)が行われ、道中は好位直後の5番手あたりを追走していた四位洋文騎手騎乗の1番人気バウンスシャッセ(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、4コーナー手前で外から先団へ取り付くと直線半ばで抜け出し、後方追走からゴール前で脚を使って2着に浮上した6番人気ペイシャフェリス(牝2、美浦・高市圭二厩舎)に、1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒3(良)。
さらに3/4馬身差の3着に、先行して粘った3番人気ブレイヴリー(牡2、栗東・宮徹厩舎)が入った。なお、2番人気ローハイド(牡2、栗東・松田博資厩舎)は中団を追走していたが、差して届かずの5着まで。
勝ったバウンスシャッセは、父ゼンノロブロイ、母リッチダンサー、その父Hallingという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆バウンスシャッセ(牝2)
騎手:四位洋文
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ゼンノロブロイ
母:リッチダンサー
母父:Halling
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム