11日、小倉競馬場5Rで新馬戦(2歳・ダ1000m・11頭)が行われ、好スタートを決めて先手を奪った武幸四郎騎手騎乗の7番人気メイショウカフウ(牡2、栗東・藤沢則雄厩舎)が、4コーナーで後続を突き離すとゴールまでその脚衰えることなく悠々と逃げ切り、後方待機策から一気の脚で追い込んだ10番人気テイケイマテリアル(牡2、栗東・藤岡範士厩舎)に、最後は4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分0秒5(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に、好位を追走して粘った6番人気ヒロノスイート(牝2、栗東・境直行厩舎)が入った。

　なお、1番人気イロリ(牝2、栗東・佐々木晶三厩舎)は4着、3番人気サカジロジャパン(牡2、栗東・白井寿昭厩舎)は6着、2番人気カシノボルト(牡2、栗東・藤沢則雄厩舎)は7着にそれぞれ敗れている。

　勝ったメイショウカフウは、父スタチューオブリバティ、母キタノフラワー、その父バブルガムフェローという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆メイショウカフウ(牡2)
騎手：武幸四郎
厩舎：栗東・藤沢則雄
父：スタチューオブリバティ
母：キタノフラワー
母父：バブルガムフェロー
馬主：松本好雄
生産者：吉田又治