ラブミーチャン、みちのく盛岡でもJRA勢を撃破!交流重賞5勝目/クラスターC

2013年08月14日 19:40

戸崎圭太騎手騎乗のラブミーチャンが、みちのく盛岡でもJRA勢を撃破!交流重賞5勝目を挙げた/クラスターC(写真提供:岩手県競馬組合)

 14日、盛岡競馬場でダート短距離交流重賞・第18回クラスターC(GIII・3歳上・ダ1200m・1着賞金2300万円)が行われ、抜群のダッシュを決めて道中2〜3番手を追走していた戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ラブミーチャン(牝6、笠松・柳江仁厩舎)が、直線に向いて先に抜け出しを図る5番人気タイセイレジェンド(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)をゴール前残り100mで僅かに捕らえて差し切り、最後は3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒5(良)。

 アタマ差の3着争いは際どくなったが、先行集団直後の追走からゴール前で差を詰めた4番人気ノーザンリバー(牡5、栗東・浅見秀一厩舎)が先着した。2番人気スノードラゴン(牡5、美浦・高木登厩舎)は、ゴール前で僅かに遅れてさらにハナ差の4着、やや離れた5着に3番人気セレスハント(牡8、栗東・松永幹夫厩舎)で掲示板は確定した。

 勝ったラブミーチャンは、父サウスヴィグラス、母ダッシングハニー、その父アサティスという血統。今年に入り、4月の交流重賞・東京スプリント(大井1200m)を制したほか、前走・習志野きらっとスプリント(船橋1000m)も5馬身差で圧勝して同レースの3連覇を果たすなど、レースぶり同様に快調に勝ち鞍を重ねる衰え知らずの2012年地方競馬の年度代表馬。今回は、2011年に挑戦した際には3着に敗れたみちのく盛岡の地に遠征し、新旧並み居るJRA勢の強豪各馬を見事に完封してみせ、5度目の交流重賞V、重賞通算では16度目の勝利を鮮やかに決めた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ラブミーチャン(牝6)
騎手:戸崎圭太
厩舎:笠松・柳江仁
父:サウスヴィグラス
母:ダッシングハニー
母父:アサティス
馬主:小林祥晃
生産者:グランド牧場
通算成績:34戦18勝(JRA3戦1勝、重賞16勝)
主な勝ち鞍:2009年全日本2歳優駿(川崎-GI)

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