17日、小倉競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1200m・10頭)が行われ、道中は中団外目で運んだ松山弘平騎手騎乗の1番人気エイシンキサナドゥ(牡2、栗東・野中賢二厩舎)が、直線に向いて大外から一気の伸び脚で先行各馬をまとめて差し切り、後方追走からゴール前で脚を伸ばした4番人気セフィーロ(牡2、栗東・荒川義之厩舎)に、1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒4(良)。

　さらにハナ差の3着には、最後方から追い込んだ9番人気タガノスカイ(牝2、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、3番人気ヴァッフシュテルケ(牡2、栗東・岩元市三厩舎)は4着、2番人気プレフェリート(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は伸びを欠いて6着に敗れている。

　勝ったエイシンキサナドゥは、父Distorted Humor、母River's Prayer、その父Devon Laneという血統で、アメリカ生まれの外国産馬。

【勝ち馬プロフィール】
◆エイシンキサナドゥ(牡2)
騎手：松山弘平
厩舎：栗東・野中賢二
父：Distorted Humor
母：River's Prayer
母父：Devon Lane
馬主：栄進堂
生産者：StonestreetThoroughbredHoldingsLLC