道中は2番手を追走した内田博幸騎手騎乗のマルカロゼッタが逃げたツァーリとの叩き合いを制しデビュー勝ち(撮影:高橋正和)
18日、函館競馬場6Rで新馬戦(2歳・ダ1700m・11頭)が行われ、道中は2番手で運んだ内田博幸騎手騎乗の2番人気マルカロゼッタ(牡2、栗東・今野貞一厩舎)が、4コーナーで楽に先頭へ並び掛けると、直線に向いては逃げ込みを図る6番人気ツァーリ(牡2、栗東・羽月友彦厩舎)との叩き合いを残り100mで制し、最後は2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒3(稍重)。
さらに3.1/2馬身差の3着に、3番手追走して粘った4番人気サイモンジャスミン(牝2、美浦・田島俊明厩舎)が入った。なお、3番人気スパルタカス(牡2、美浦・栗田徹厩舎)は5着、1番人気に推されたトーセンパピー(牝2、美浦・松山康久厩舎)最下位11着に終わった。
勝ったマルカロゼッタは、父ゴールドアリュール、母ノンストップレディ、その父ノーザンテーストという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆マルカロゼッタ(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・今野貞一
父:ゴールドアリュール
母:ノンストップレディ
母父:ノーザンテースト
馬主:河長産業
生産者:社台ファーム