小倉も牝馬!ホウライアキコが直線抜け出しデビュー2連勝/小倉2歳S

2013年09月01日 19:20

和田竜二騎手騎乗、ヨハネスブルグ産駒ホウライアキコが人気のベルカントを抑え、デビュー2連勝で重賞初制覇

 1日、小倉競馬場で小倉2歳S(2歳・GIII・芝1200m)が行われ、スタートを決めて道中は好位のインコースを追走していた和田竜二騎手騎乗の2番人気ホウライアキコ(牝2、栗東・南井克巳厩舎)が、直線に向いて残り200mで逃げ込みを図る1番人気ベルカント(牝2、栗東・角田晃一厩舎)を馬場の内から捕らえて差し切り、最後は1.1/4差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒8(重)。

 さらにクビ差の3着に、内をロスなく立ち回った3番人気ラブリープラネット(牡2、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。1/2馬身差遅れた4着に13番人気ダンツブロード(牡2、栗東・山内研二厩舎)、5着は5番人気エイシンキサナドゥ(牡2、栗東・野中賢二厩舎)が入って掲示板は確定した。

 勝ったホウライアキコは、父ヨハネスブルグ、母ホウライサンデー、その父サンデーサイレンスという血統。夏の小倉開幕週初日の新馬(芝1200m)では、持ったままで1分7秒8のレコード叩き出して快速ぶりをアピールしていたが、最終週の今回は好位の内々をロスなく立ち回り、直線で逃げたベルカントを内からきっちりと交して嬉しい重賞初制覇。2歳戦で大ブレイク中の新種牡馬、ヨハネスブルグ産駒が夏の小倉を締めた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ホウライアキコ(牝2)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・南井克巳
父:ヨハネスブルグ
母:ホウライサンデー
母父:サンデーサイレンス
馬主:橋元幸平
生産者:ナカノファーム
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)

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