7日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1200m・14頭)が行われ、好スタートから先手を奪った嘉藤貴行騎手騎乗の3番人気フリュクティドール(牝2、美浦・田中清隆厩舎)が、直線に向いて後続へのリードを広げてそのまま悠々と逃げ切り、2番手追走から粘り込んだ7番人気コスモピンチョス(牡2、美浦・天間昭一厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒6(良)。
なお、1番人気ショウナンアチーヴ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は後方追走からゴール前で追い込んでさらに1.1/4馬身差の3着まで。2番人気ヨザクラオシチ(牝2、美浦・相沢郁厩舎)は粘れず、さらにハナ差遅れた4着だった。
勝ったフリュクティドールは、父ブラックタイド、母パラダイスチェリー、その父フォーティナイナーという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆フリュクティドール(牝2)
騎手:嘉藤貴行
厩舎:美浦・田中清隆
父:ブラックタイド
母:パラダイスチェリー
母父:フォーティナイナー
馬主:ミルファーム
生産者:戸川牧場