18日、阪神競馬場で行われたさざんかS(2歳OP、芝1400m)は、松永幹夫騎手騎乗の4番人気マキハタサーメット(牡2、栗東・新川恵厩舎)が、道中は掛かりながらの2番手追走から直線は先に抜け出すと、中団待機から追い込んだ3番人気オーヴェールを1.1/4馬身抑え快勝した。勝ちタイムは1分22秒0(良)。さらにハナ差の3着には1番人気ベストマインド、さらにクビ差の4着には2番人気アドマイヤムサシが入った。
勝ったマキハタサーメットは、父ディアブロ、母マキハタリリー(その父ジェイドロバリー)という血統で、祖母マキハタビューティは90年クローバー賞(OP)5着馬。8月21日のデビュー戦(札幌・芝1200m)で3着に入ると、その後は2戦連続で2着に惜敗。4戦目(京都・芝1200m)で初勝利を挙げると、前走の500万戦(京都・芝1200m)も快勝していた。通算成績6戦3勝。