クラレントは4日に帰厩、万全の状態で毎日王冠へ(撮影:井内利彰)
先週から火曜日検疫が再開。その分、馬を入れ替えることができる機会が多くなっており、続々とオープン馬も帰厩。9月7日に吉澤ステーブルWEST(滋賀県)から帰厩したアスカクリチャン(栗東・須貝尚介厩舎)はオールカマー(9月22日・中山芝2200m)を、9月3日に柏木牧場(鹿児島県)から帰厩したカシノピカチュウ(栗東・牧田和弥厩舎)は神戸新聞杯(9月22日・阪神芝2400m)を秋の始動レースとして予定している。
京都大賞典(10月6日・京都芝2400m)を予定しているヴィルシーナ(栗東・友道康夫厩舎)は、9月5日にノーザンファーム天栄(福島県)から栗東へ帰厩。翌日の角馬場での調整を見ていたが、躍動感のあるフットワーク、毛艶の冴えた馬体と、牧場での調整も順調に進んだ様子。
9月4日に大山ヒルズ(鳥取県)から栗東へ帰厩したクラレント(栗東・橋口弘次郎厩舎)は翌日から坂路でのキャンターを開始、9月8日には坂路で15-15の時計を出している。そして、今朝も坂路を4F63.5秒で駆け上がってきたが「ブレのない、いいフットワークをしているね」と橋口弘次郎調教師。こちらも秋の始動となる、毎日王冠(10月6日・東京芝1800m)には、万全の状態で出走できそうだ。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
9月3日
オーシャンドライブ
ゲットアテープ
シードオブハピネス
テナンゴ
プントインアリア
マウンテンライオン
ミッキーサクセス
ローブデソワ
9月4日
アイズオブラヴァー
サンライズウェイ
セイルラージ
ダノンマックイン
ディープウェーブ
ファーガソン
マムティ
ラムレット
レッドクラウディア
母サマーナイトシティ
9月5日
アッピアス
アドマイヤラクティ
カーヴィシャス
カイザーヴァルツァ
バアゼルリバー
プードルデコール
ミリオンヴォルツ
母メイユーブルーム
9月6日
アドマイヤウイング
ダノンプログラマー
テスタマッタ
ナオミノユメ
ハルシュタット
9月7日
ツルマルワンピース
ハッピーモーメント