シーザリオ、差し切り

2004年12月25日 12:22

 25日、阪神競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝1600m)は、福永祐一騎手騎乗の2番人気シーザリオ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が、中団追走から、馬群を割って抜け出すと、早めに仕掛けた3番人気ダンツクインビーを1.1/2馬身差し切って優勝した。勝ちタイムは1分36秒7(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には4番人気アラタマサモンズが入った。1番人気フサイチフォルツァは6着。

 勝ったシーザリオは、父スペシャルウィーク、母キロフプリミエール(その父Sadler's Wells)という血統で、叔母には97年函館スプリントS(G3)2着のマザーメリー(父Lyphard)がいる。

 中京5R・2歳新馬(芝1200m)は、上村洋行騎手騎乗の4番人気サンタマリアガール(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)が好スタートから先頭に立つと、直線では後続を突き放し圧勝した。勝ちタイムは1分09秒4(良)。5馬身差の2着に好位から直線伸びた2番人気エイシンニーザン、さらに2.1/2馬身差の3着に2番手を追走した3番人気ゼンノゴウシュウが入った。

 勝ったサンタマリアガールは、父が新種牡馬で、ブルーグラスS(米G1)などG1・3勝を挙げたHigh Yield(その父Storm Cat)、母が98年シクラメンS(OP)の勝ち馬エイシンマリアンナ(その父Gone West)という血統の米国産馬。High Yield産駒は、9月26日の2歳新馬(阪神・ダート1200m)を勝ったエイシンインパール(牡2、栗東・沖芳夫厩舎)に続きJRA2勝目。

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