26日、阪神競馬場で行われた6R・2歳500万下(芝1600m)は、松永幹夫騎手騎乗の3番人気インプレッション(牡2、栗東・沖芳夫厩舎)が、中団追走から直線内を突くと、先に抜け出した2番人気ロードマジェスティを1.1/4馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分35秒6(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には1番人気エリモファイナルが入った。
勝ったインプレッションは、父サンデーサイレンス、母が95年ニュージーランドT4歳S(G2)を制したシェイクハンド(その父Mr.Prospector)という血統で、叔父にスーヴェニアコピー Souvenir Copy(父Mr.Prospector、ノーフォークS-米G2)がいる。9月のデビュー戦(阪神・芝1600m)を快勝し、続くいちょうS(OP)では2人気に支持されるも5着に敗れていた。通算成績3戦2勝。
5R・2歳新馬(ダート1200m)は、熊沢重文騎手騎乗の8番人気ドンクール(牡2、栗東・梅内忍厩舎)が、中団追走から直線半ばで抜け出すと、外から追い込んだ1番人気アストロフラッシュに1.3/4馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは1分14秒5(良)。さらにクビ差の3着には先行した2番人気リキアイワカワシが入った。
勝ったドンクールは、父ジェニュイン、母メイショウマキバコ(その父ヤマニンゼファー)という血統で、伯父にメイショウワカシオ(父モガンボ、京都ジャンプS-JG3)がいる。ジェニュイン産駒は、今年のJRA2歳戦3頭目の勝ち上がり。