6日(日)に東京競馬場で行われる毎日王冠に出走を予定している
レツドスパーダについて藤澤和雄調教師のコメントは以下の通り。
「今回が今年7戦目となりますが、前半は本調子ではありませんでした。しかし、夏あたりから調子を上げてきて、前走の関屋記念はよく頑張ってくれました。もともとスタートはいい馬なのですが、前に行って本当によく頑張ったと思います。
デビューした頃は期待した馬で、クラシックでも活躍できるかと思ったほどでした。しかし、休養することが多く、もう7歳となりました。それでもここ数戦は順調にレースに使うことが出来ています。関屋記念の後は近くの牧場に出して、戻ってきてからも順調です。
今朝の追い切りはかなり雨が降って馬場が重くなったこともあり坂路で行いました。動きは良かったです。暑い頃よりも明らかに良くなっています。久しぶりの1800メートルのレースになりますが、強い馬が後ろからついてくるので、あまり張り切って行かないようにしてもらいたいと思っています。」
(取材:小林雅巳)
提供:ラジオNIKKEI