6日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞に出走する日本馬の現地4日朝の状況、関係者のコメントは以下のとおり。
◎オルフェーヴル、ブラーニーストーン
<調教内容>
リヨン坂路(ダートコース)
1本目:ハッキング(軽めのキャンター)1200m
2本目:キャンター1200m(1ハロン16〜17秒程度)
<池江泰寿調教師のコメント>(オルフェーヴルについて)
真ん中の枠が良かったので、枠番が8番というのは末広がりでもありますし、運が向いてきたと思っています。馬の状態も良く、枠番も良く、馬場も良く、前哨戦の内容も良かったので、全てが良い方向でレースを迎えられそうです。
◎キズナ、ステラウインド
<調教内容>
エーグル調教場(直線ダートコース)で、キャンター2000m(1ハロン17〜18秒程度)
<佐々木晶三調教師のコメント>(キズナについて)
枠番は、6番から12番くらいが欲しかったので、11番であれば、内過ぎず外過ぎず、ちょうど良いですね。希望していた枠番が当たりました。8番に入ったオルフェーヴルを少し見ながら、行けるのかなと思います。馬はリラックスしているけれども、とても元気があり、すごく良い雰囲気です。集中力があり、競馬モードになってきました。
(JRA発表による)
提供:ラジオNIKKEI