初陣V良血レーヴデトワールは黄菊賞から阪神JFへ、川田「能力がありますね」/京都新馬

2013年10月06日 12:00

期待に応えてV発進を決めたレーヴデトワール(手前)=京都競馬場

 良血馬が開幕週の鮮やかな緑のターフに映えた。レーヴデトワール(牝、父ゼンノロブロイ、栗東・松田博)が、ゴール寸前で先に抜け出した8番人気ダイヤモンドハイをとらえ、単勝1.5倍の圧倒的な支持に応えた。タイムは1分35秒2。スタートをスムーズに決めると、道中は先行馬群の後方を追走。粘り腰を見せた2着馬がしぶとく抵抗したが、最後は川田のアクションに応えて鼻差でVをつかんだ。異父姉は無敗で10年の阪神JFを制したレーヴディソールで、半兄には09年青葉賞を制したアプレザンレーヴがいる。なお、2着馬から2馬身差の3着には中団から差を詰めた2番人気のフェイブルネージュが入った。

 川田も「能力がありますね。我慢するだけ我慢して追い出しました。大きな鼻差での1勝です」と高評価。短期放牧を挟んで、黄菊賞(11月9日・京都、芝1800m)から阪神JF(12月8日・阪神、芝1600m)へ向かう見込み。

期待に応えてV発進を決めたレーヴデトワール(手前)=京都競馬場

提供:デイリースポーツ

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