東京1Rの2歳未勝利戦(牝馬限定、ダート1400m)は4番人気エンジェルビーツ(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分28秒9(良)。ハナ差2着に2番人気コウセイマユヒメ、さらにクビ差で3着に1番人気ハタノエンジェルが入った。

エンジェルビーツは美浦・尾関知人厩舎の2歳牝馬で、父ワイルドラッシュ、母レッドスレッド(母の父パントレセレブル)。通算成績は2戦1勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　エンジェルビーツ(三浦騎手)
「とてもいい馬ですね。気持ちが競馬に行っていいです。トモにまだ力がないので、これからどんどん良くなっていくと思います」

2着　コウセイマユヒメ(田辺騎手)
「楽に抜けるかと思いましたが、終いはどうしても甘くなってしまいます」

3着　ハタノエンジェル(柴田善騎手)
「ダートもいいと思いますよ」

9着　サイモンジャスミン(蛯名騎手)
「掛かりますね。1200mの方がいいと思います」


東京2Rの2歳未勝利戦(芝1600m)は2番人気サクラエフォート(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。4馬身差2着に1番人気マイネルグリプス、さらに1／2馬身差で3着に8番人気パイストロピカルが入った。

サクラエフォートは美浦・久保田貴厩舎の2歳牡馬で、父サクラプレジデント、母サクラヴァウチ(母の父Woodman)。通算成績は4戦1勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　サクラエフォート(田辺騎手)
「徐々に良くなって来ているんですが、まだ王道を行くような競馬をしないように心がけて、直線を向くまでじっくり乗りました。有力馬が先に行ってくれて、見ながら乗れたので良かったですね。直線で突き放したのは、馬が力をつけているからです」

2着　マイネルグリプス(松岡騎手)
「ペースは速くないし、物見しながら走っていましたから、ちょうどいい感じでした。それでいて後ろが離れていたのでラッキーと思っていました。押し切れると思ったんですが...」

3着　パイストロピカル(嘉藤騎手)
「よく走ってくれました。上手に競馬が出来ましたね。流れに乗って、最後も前に行った馬を交わしてくれています。これくらいの距離が合っているようですね」

4着　ワンハンドカット(三浦騎手)
「ダートの感触のすごくいい馬なので、芝でこれだけ走れたのは収穫ですね」


東京3Rの2歳未勝利戦(芝1800m)は5番人気アルバート(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒0(良)。アタマ差2着に3番人気アンジュデュバン、さらにクビ差で3着に1番人気チェーザレが入った。

アルバートは美浦・堀宣行厩舎の2歳牡馬で、父アドマイヤドン、母フォルクローレ(母の父ダンスインザダーク)。通算成績は2戦1勝となった。

〜レース後のコメント〜
1着　アルバート(石橋脩騎手)
「初戦は気を使った素振りでしたが、今日は外枠だったので周りを気にする感じはありませんでした。2戦目で前進してくれました。直線では脚を使ってくれると信じて乗りました。それで脚を使いましたから、大したものです」

3着　チェーザレ(北村宏騎手)
「右に逃げ気味でした。好位で、大きなストライドを生かしてレースを進められました。直線では反応がもたつき、勝った馬が来てからもう1回反応してくれたのですが、またもたついてしまいました。気持ちの面で、逃げずに前を向けば、鋭い脚を使ってくれるはずです。まだ変わってきそうです」

4着　コスモカパルア(嘉藤騎手)
「4コーナーまでうまく外に回せました。やったと思いましたが、そこからジリジリという脚になってしまいました。もう少しだったのですけどね。最後も止まらずに伸びています。切れ味勝負で負けました。しかし、どこに行っても頑張る馬です」

6着　モーレアモーレ(勝浦騎手)
「いいスピードを持っています。少し距離が長いかもしれません」

提供:ラジオNIKKEI