5日、中山競馬場で行われた5R・3歳新馬(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気スパイン(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)が、道中先団に付け直線早めに抜け出すと、好位追走の5番人気エイワンタッチに3馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分12秒9(良)。さらに3/4馬身差の3着には3番人気フリーモアが入り、1番人気ゴールドバニヤンは7着に敗れた。
勝ったスパインは、父スキャン、母ファーサイト(その父Majestic Light)という血統で、近親にはポリッシュホリデイ Polish Holiday(父Danzig、マーサ・ワシントンH-米G3)がいる。スキャン産駒は、JRAの現3歳世代ではハギノグラッド(牡3、栗東・南井克巳厩舎)に続き2頭目の勝ち上がりとなった。