低評価に反発して確かなスピードを示した。トップスタートを決めた10番人気のダンツキャンサー(牝、父アドマイヤジャパン、栗東・谷)が余力十分に逃げ切り勝ち。混戦模様だったフルゲートの牝馬限定戦で勝ち名乗りを上げた。勝ちタイムは1分23秒3。1馬身1/4差の2着は好位から脚を伸ばした2番人気のホッコーサラスター。さらに1馬身半差の3着には8番人気のチャオプラヤが入った。なお、1番人気のエイコーンウィルは好位馬群で運んだが、伸びを欠いて8着に終わった。
北村友は「スタートも二の脚も良かったですね。返し馬の感じはまだまだなんで、これからもっと良くなると思います」と大きな上積みを見込んでいた。
提供:デイリースポーツ