エリザベス女王杯1週前追い切りを行ったメイショウマンボ(撮影:井内利彰)
調教馬場手前、運動場で武幸四郎騎手に乗り替わって、
ホッコージョイフルに誘導されるように馬場入りした
メイショウマンボ(栗東・飯田明弘厩舎)。1回目のハローが明けた直後の時間帯にCコースに登場した。
ここでも
ホッコージョイフルが先行し、後ろから追走する形。6F標識では、少しペースが遅かったこともあり、頭を上げて、行きたがるような素振りを見せたが、その後は落ち着きを取り戻す。徐々にペースが速くなると、いきいきとした走りで加速。4コーナーでは外を回ったが、直線に向いて並びかけ、あっという間に前に出た。時計は6F82.0〜5F65.7〜4F51.1〜3F37.3〜1F12.5秒と、前走時の1週前追い切りより、少しだけ遅くなっているが、レース間隔を考えれば、全く問題ない。むしろ、これだけの時計を出せるあたり、更に状態が良くなっているのではないだろうか。(取材・写真:井内利彰)