マイナー種牡馬から期待馬が登場。2番人気のリキアイワカタカ産駒サンシカゴ(牡、栗東・田所)がロスのないレース運びでV発進を決めた。(1)番枠から道中は好位のインでじっくりと待機。終始内ラチをなめるように立ち回り、直線半ばでトップギアに入ると一気にライバルを突き放した。勝ちタイムは1分21秒3。2馬身差の2着は中団から脚を伸ばした8番人気のトシストロング。1番人気のノボリフジはさらに首差の3着。大外(18)番枠からインに潜り込んでレースを進めたが、馬券圏内の確保が精いっぱいだった。
秋山は「調教の感じが良かった。ただパドックでイレ込んでいたし、コントロールがしにくい部分も。能力はあるから、それをうまく出せるか(が鍵)」と今後を展望した。
提供:デイリースポーツ