米国産馬のベストルーラー(牡、父ローマンルーラー、栗東・石坂)が評判通りのパフォーマンスを見せて6馬身差の大楽勝。単勝1.6倍の圧倒的1番人気に応えた。内枠から二の脚を利かせて先手を奪い、余力十分に直線へ。岩田のゴーサインに力強い伸び脚で応えると、最後は流す余裕を見せるワンサイド勝ちだった。勝ちタイムは1分12秒4。2着は2番人気のチーフアセスメント。スタートダッシュがつかなかったが、向正面から早めに進出し、最後までしぶとく伸びた。さらに1馬身半差の3着には7番人気のクーゲルが入った。
岩田は「道中は遊び遊びだった。この感じなら馬の後ろでもレースはできそうだし、距離も問題なさそう」と楽しみにしていた。
提供:デイリースポーツ