9日、東京競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝2000m・8頭)が行われ、スローペースの中団外目を追走していた後藤浩輝騎手騎乗の1番人気デルフィーノ(牝2、美浦・牧光二厩舎)が、直線に入って逃げる3番人気ラインカグラ(牝2、美浦・水野貴広厩舎)を交わし、最後は手綱を抑える余裕も見せて優勝した。勝ちタイムは2分7秒0(良)。
1.3/4馬身差の2着はラインカグラ。さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気イイデフューチャー(牡2、栗東・北出成人厩舎)が入った。
勝ったデルフィーノは、父ハーツクライ、母レディアーティスト、その父フレンチデピュティという血統。叔父に今年のAJCCを制し、宝塚記念でも2着に入ったダノンバラードがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆デルフィーノ(牝2)
騎手:後藤浩輝
厩舎:美浦・牧光二
父:ハーツクライ
母:レディアーティスト
母父:フレンチデピュティ
馬主:ロードホースクラブ
生産者:ケイアイファーム