ダイゴセイリュウの競走除外で16頭立てになった一戦は、圧倒的な1番人気に支持されたエイシンブルズアイ(牡、父ベルグラヴィア、栗東・野中)が圧巻の強さを見せた。スムーズに好位を追走し、直線でも鞍上の福永は余裕たっぷり。楽々と抜け出して、最後は流してゴールを迎えた。タイムは1分37秒4。1馬身3/4差の2着は2番手を運んだ12番人気のマイネルセプター、さらに1馬身1/4差の3着は鼻差の接戦を制した6番人気のジョーウォルターが入った。なお、アドマイヤセプターの全妹で注目された2番人気ボージェストは中団のインから伸び切れずに8着に敗れた。
福永は「しつけがいいね。調教が大きいよ。返し馬から芝の感触は良かったし、期待通りでしたね。言うことなし」と褒めちぎった。野中師は「この内容なら距離を伸ばしても、と思う」と話した。
提供:デイリースポーツ