直線半ばで2頭の勝負となった一戦は残り100mで武幸騎乗の2番人気メイショウイチオシ(栗東・庄野)がグイッと前に出た。好発を決めた1番人気タガノハヤテ(2着)を見ながら3番手の外めを追走。最後は3着以下を引き離して一騎打ちの形になったが、1馬身1/4差で制し前走の未勝利戦に続く連勝を決めた。タイムは従来の記録を0秒4更新する1分51秒7のレコード。なお、2着馬から5馬身差の3着には5番人気のサトノバリアントが入った。
武幸は「デビューのころから使いながら良くなると思っていた。まだトモが甘いけど、これから馬力がついてくる」と笑顔。庄野師は「次は全日本2歳優駿(12月18日・川崎、ダート1600m)へ」とGI獲りに力を込めた。
提供:デイリースポーツ