有馬記念2週前追い切りを行ったオルフェーヴル(撮影:井内利彰、12月3日撮影)
朝一番の坂路馬場を単走で追い切られたオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎)。ロープを張った場所で一番に開門を待ち構えていたが、変にテンションが上がることはなかった。
周りに馬も少なく、スムーズに駆け上がってくるように見えたが、カーブを曲がって、少し進んだところで頭を左右に振るシーン。あくまで推測だが、あのままのペースで進めると、時計が速くなりすぎるため、それを懸念して抑えられたことが原因だろう。最終的な時計は4F53.8〜3F39.8〜2F26.9〜1F13.4秒。レースも近くなる、来週あたりは速い時計を出す追い切りになってくるのではないだろうか。(取材・写真:井内利彰)