直前気配・クリスマス柴田助手「美浦にいたときよりも落ち着きがある」/阪神JF

2013年12月08日 12:00

 (7)マジックタイム=阪神到着後も落ち着いていた。石田助手は「輸送は福島、新潟と、既に3回も経験しているからね。2連勝中だが、まだ完成されたわけではない。伸びしろがあるよ」と、上位争いを期待していた。

 (8)レッドリヴェール=引き運動で入念に体をほぐした。北村助手は「気合が入っていい雰囲気。あとは、木曜の計量で416キロ(前走時は426キロ)だったので、どこまで体を戻せるかですね」と気を引き締めていた。

 (9)エクスペリエンス=阪神到着後、カイバをしっかり食べていた。五関厩務員は「体の小さな馬だが、函館にも行っているからね。輸送は大丈夫なんだよ。ただ、いきなり延びるのがどうか」と、初距離を気にしていた。

 (10)ハープスター=前日調整は栗東坂路。1F15秒4とラストを軽く伸ばして臨戦態勢を整えた。松田博師は「確かに冬毛が伸びてはいる。追ったあとも変わらずたくさん(カイバを)食べるし。確かに(体も)モコッと見えるには見える」と言いつつも、ピリピリとしたムードは全くない。

 (11)ヤマニンアリエッタ=栗東坂路を1本。しっかりとした脚取りで駆け上がった。動きを確認して「追い切り後も変わらず来ていますよ」と富岡助手。6枠(11)番からの発進に「できれば内めが良かったが…仕方がない」と少し顔をしかめたが「怖がりな面も解消されてきたし、気分良く行ければ。切れる馬ではないが、バテて失速する馬でもない。中団ぐらいにはつけたいね」と前向きに話した。

 (12)クリスマス=栗東角馬場での最終調整。柴田助手は「こちらに来てから一番元気が良かった。でも美浦にいたときよりも落ち着きがあるし、こちらに来た意味はあったと思います」とうなずいた。

提供:デイリースポーツ

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