ノーザンリバーが内から抜けて11年アーリントンC以来の重賞制覇(撮影:下野雄規)
8日、中山競馬場でカペラS(3歳上・GIII・ダ1200m)が行われ、道中は先団のインで進めた柴田善臣騎手騎乗の6番人気
ノーザンリバー(牡5、栗東・浅見秀一厩舎)が、直線に入って狭いところを抜けて前を交わし、後方から追い込んできた7番人気
スノードラゴン(牡5、美浦・高木登厩舎)の追撃をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分10秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着には、外からの追い込みを見せた2番人気
シルクフォーチュン(牡7、栗東・藤沢則雄厩舎)が入った。なお、3番人気
セイクリムズン(牡7、栗東・服部利之厩舎)は
シルクフォーチュンから1.1/2馬身差の4着、1番人気
スイートジュエリー(牝4、栗東・安田隆行厩舎)は9着に終わった。
勝った
ノーザンリバーは、父アグネスタキオン、母ソニンク、その父Machiavellianという血統。2・3歳時は芝で活躍していたが、ダービー後の長期休養から復帰後は主にダートで使われ、ここで2011年のアーリントンC以来となる重賞2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ノーザンリバー(牡5)
騎手:柴田善臣
厩舎:栗東・浅見秀一
父:アグネスタキオン
母:ソニンク
母父:Machiavellian
馬主:林正道
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:16戦6勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2011年アーリントンC(GIII)