小倉大賞典、メイショウカイドウ差し切り

2005年02月06日 15:36

 6日、小倉競馬場で行われた小倉大賞典(G3・芝1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気メイショウカイドウ(牡6、栗東・坂口正大厩舎)が中団後方追走から直線大外に持ち出すと、4番人気セフティーエンペラを1/2馬身抑えて差し切り勝ち。勝ちタイムは1分46秒4(良)のレースレコード。さらに1.1/4馬身差の3着には3番人気エイシンチャンプが入り、2番人気マヤノシャドーは7着に敗れた。

 勝ったメイショウカイドウは、父スキャン、母キンセングローリー(その父ヒッタイトグローリー)という血統。04年の小倉記念(G3)で重賞初制覇。その後キャピタルS(OP)、ディセンバーS(OP)では1番人気に推されながらも7、8着と敗れていたが、この勝利で2度目の重賞制覇となった。通算成績は31戦8勝(うち重賞2勝)。

 鞍上の武豊騎手は、95年メイショウレグナム、98年サイレンススズカに続いて同レース3勝目。この勝利で小倉競馬場での重賞が7勝目となり、父の武邦彦調教師、河内洋調教師と並び史上最多となった。また、ハットトリックでの京都金杯、東京新聞杯、ペールギュントでのシンザン記念(いずれもG3)に続き、JRA重賞は今年4勝目。管理する坂口正大調教師は、同レース初制覇。JRA重賞は、デュランダルで制した03年スプリンターズS(G1)、03、04年のマイルチャンピオンシップ(G1)など通算23勝目。

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