シゲルカガとの長い叩き合いを制し、ネロが2勝目を挙げた(撮影:下野雄規)
21日、中山競馬場でクリスマスローズS(2歳・OP・芝1200m)が行われ、道中は2番手に付けた内田博幸騎手騎乗の2番人気ネロ(牡2、栗東・森秀行厩舎)が、逃げた1番人気シゲルカガ(牡2、栗東・谷潔厩舎)とのゴールまで続いた直線の叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分9秒5(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気ヒカルカミヒコーキ(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)が入った。なお、3番人気アルマエルナト(牡2、美浦・伊藤大士厩舎)はヒカルカミヒコーキとクビ差の4着に終わった。
勝ったネロは、父ヨハネスブルグ、母ニシノタカラヅカ、その父サンデーサイレンスという血統。新馬勝ち以来となる2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ネロ(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・森秀行
父:ヨハネスブルグ
母:ニシノタカラヅカ
母父:サンデーサイレンス
馬主:西山茂行
生産者:本桐牧場
通算成績:6戦2勝