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オルフェーヴル、ラストランを8馬身差圧勝!有終の美を飾る/有馬記念

2013年12月22日 17:30

池添謙一騎手騎乗のオルフェーヴルが、ラストランを8馬身差圧勝!有終の美を飾った/有馬記念(撮影:下野 雄規)

 22日、中山競馬場で有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)が行われ、道中は後方に構えた池添謙一騎手騎乗の1番人気オルフェーヴル(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が、2周目3〜4コーナーで外から一気に前へ進出。4コーナー出口で先頭に躍り出ると、あとは一方的に後続を引き離し、最後は4番人気ウインバリアシオン(牡5、栗東・松永昌博厩舎)に8馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒3(良)。

 さらに1.1/2馬身差の3着には、道中はオルフェーヴルの前で進めた2番人気ゴールドシップ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、3番人気アドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)は11着に終わった。

 勝ったオルフェーヴルは、父ステイゴールド、母オリエンタルアート、その父メジロマックイーンという血統。牡馬クラシック3冠に有馬記念制覇、阪神大賞典での逸走や天皇賞(春)での惨敗、宝塚記念での復活、凱旋門賞の2年連続2着など、常にファンの話題を集めてきた。そのスーパースターが今日でついにラストランを迎えることとなったが、その圧倒的実力を見せつけて有終の美を飾った。最終成績は21戦12勝(うち海外4戦2勝)。

【勝ち馬プロフィール】
オルフェーヴル(牡5)
騎手:池添謙一
厩舎:栗東・池江泰寿
父:ステイゴールド
母:オリエンタルアート
母父:メジロマックイーン
馬主:サンデーレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファー
通算成績:21戦12勝(重賞11勝、海外4戦2勝)
主な勝ち鞍:2011年日本ダービー(GI)

【勝利ジョッキー・池添謙一騎手のコメント】
 勝った後スタンド前まで戻ってガッツポーズしたのはオルフェーヴルが一番強いことをアピールしたかったからです。
 道中は後方からの競馬になりましたが、位置取りとか他の馬とかは関係なく、オルフェーブルをリズム良く走らせるために呼吸を合わせることを大事にしました。若干行きたがるところはありましたが、ゴールドシップの後ろで我慢してくれと思いながら乗りました。
 動いていくのがちょっと早いかなとと思いましたが、捲るレースは菊花賞などで大丈夫でしたし、手応えが十分だので、後ろから差されることはないと思ったので、自信を持って4コーナーを回ってきました。

 オルフェーヴルには本当にお疲れ様でしたと言いたいですし、僕はこの馬が世界で一番強いと思っています。オルフェーヴルは今日で引退しますが、過去の名馬や時代を築いてきた馬と一緒で、オルフェーヴルは今の時代を築いてきた馬だと思います。震災の時に3冠馬になり、皆さんに勇気や元気を与えてくれたと思います。皆さんはこれからも競馬ファンでいて下さい。そして、オルフェーヴルという本当に人を魅了する走りで、力強い走りをした馬がいたことを語り継いでいって欲しいと思います。
 皆さんが競馬ファンでい続ける限り、これからも競馬は続きます。皆さんに最高の競馬を見せるために、競馬関係者、騎手、馬は命を懸けて頑張っています。これからも日本競馬をよろしくお願いします。

 そして、オルフェーヴルに出会えて本当に良かったです!今までオルフェーヴルを応援し続けてくれてありがとうございました。

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