阪神9Rの樅の木賞(2歳500万下・ダート1800m)は、4番人気メイショウシンシア(武幸四郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分52秒8。1馬身半差の2着に8番人気セレッソレアルが、1馬身3/4差の3着に14番人気エキマエがそれぞれ入線。
メイショウシンシアは栗東・松永昌博厩舎の2歳牡馬で、父シニスターミニスター、母メイショウアイリス(母の父ジョリーズヘイロー)。通算成績は5戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 メイショウシンシア 武幸四郎騎手
「今日初めて乗りましたが、これまでの競馬を見ていましたので、終いに徹しようと思っていました。きっちり伸びてくれましたから、距離も大丈夫ということでしょう」
2着 セレッソレアル 松田大作騎手
「ゲートの出が悪かったのですが、今日のような形でも最後までしっかり脚を使ってくれました。新馬戦の頃と比べると、馬はだいぶしっかりしていますが、さらによくなりそうです。収穫の大きい競馬でした」
3着 エキマエ 川須栄彦騎手
「結果的に早仕掛けになってしまい、もったいない競馬でした。幼さが抜ければ、もっともっとがんばってくれると思います」
4着 スマートダイバー 幸英明騎手
「まだ競馬を覚えている途中です。これからよくなってきそうな感じがします」
9着 ペアン 浜中俊騎手
「聞いていた通り、右にモタれる面があります。それに今日は息の入らない展開でしたから、そのあたりがこたえたのではないでしょうか」
提供:ラジオNIKKEI