C.ルメール騎手に導かれ、エキストラエンドが待望の重賞初制覇
5日、京都競馬場で京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)が行われ、後方のインでレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の6番人気エキストラエンド(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で馬群を縫って脚を伸ばし、残り200mを切ったところで完全に抜け出して、ゴール前で2番手に浮上した1番人気オースミナイン(牡4、栗東・松永昌博厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒5(良)。
さらに3/4馬身差の3着に5番人気ガルボ(牡7、美浦・清水英克厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルラクリマ(牡6、美浦・上原博之厩舎)は11着、2番人気メイケイペガスター(牡4、栗東・木原一良厩舎)は15着に終わった。
勝ったエキストラエンドは、父ディープインパクト、母カーリング、その父Garde Royaleという血統。2012年1月のデビューから通算15戦目で初めての重賞制覇を果たした。また、鞍上のC.ルメール騎手は昨年のダノンシャークに続く同レース連覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆エキストラエンド(牡5)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・角居勝彦
父:ディープインパクト
母:カーリング
母父:Garde Royale
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:15戦6勝(重賞1勝)