豪州産アグネスワールド産駒、アグネスボーイ快勝

2005年02月12日 11:16

 12日、京都競馬場で行われた4R・3歳未勝利(芝1400m)は武豊騎手騎乗の2番人気アグネスボーイ(牡3、栗東・森秀行厩舎)が快勝。勝ちタイムは1分23秒7(良)。父アグネスワールド、母Great Shack(その父 Talaq)、近親に豪G1・5勝のデーンウイン Danewin(父デインヒル)がいる。04年1月のマジックミリオンセールで落札された02年8月10日生まれの豪州産馬。通算成績2戦1勝。

 京都3R・3歳未勝利(ダート1400m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気スペラーレ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が快勝、勝ちタイムは1分26秒4(良)。父アフリート、母クリスマスウィーク(その父Theatrical)という血統で、04年スパーキングレディーC(交流G3)を制したグラッブユアハート(牝5、美浦・畠山吉宏厩舎)の父Deputy Commander(父Deputy Minister)が伯父にあたる。通算成績2戦1勝。

 京都2R・3歳未勝利(ダート1200m)は、幸英明騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝150円)コメンドタイム(牡3、栗東・武田博厩舎)が快勝。勝ちタイムは1分13秒8(良)。父が00年ベルモントS(米G1)を制した新種牡馬Commendable(その父Gone West)、母Times a Wastin(その父Gilded Time)という血統の米国産馬。取り消し明けのデビュー戦となった前走(京都・芝1600m)は、レジェンダロッサの3着に敗れていた。通算成績2戦1勝。コメンダブル Commendable産駒はJRA初勝利となった。

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