美浦Wで僚馬グリサージュと併せたシニョリーナは、軽快な動きを見せて状態の良さをアピールした。6F85秒7-40秒1-12秒9をマークした今回の追い切りではブリンカーを着用。菊川師は「効いている感じなので、レースでも使用するつもり」と変わり身を期待する。未勝利を1200メートル戦で制しているが、「千二の馬ではないから」と距離延長を歓迎していた。
5戦目で初Vを決めたマリーズケイは、美浦坂路で単走追い。4F54秒8-40秒3-13秒1と目立った時計ではないものの、軽快なフットワークで状態の良さを感じさせた。ダート1200m戦で未勝利を勝ち上がったが、芝でも好走がある。伊藤大師は「芝向きだし、距離が延びるのもプラス。条件はいいので頑張ってほしい」と期待していた。
提供:デイリースポーツ