前走根岸Sは暮れの東京大賞典と同様に、重目の体つきが影響して勝負所での反応が鈍く5着に敗退。それだけに10日に行われた1週前追い切りは、1600万下モンテタイウンを3馬身追い駆け、直線では外へ併せるハードな内容で、直線1Fも柴田善臣騎手が目一杯追い切って5F64.7-3F37.4秒の早いタイムをマーク。脚色はさすがに劣ったものの、G前食い下がった粘り強さはさすが。これで直前にもう一本キチッと追えば太目が絞れる事は確実。東京ダート1600mはベストの条件。体調さえ戻ればスピード・パワーでの好走は十分に可能。