18日、京都競馬場6Rで新馬戦(3歳・牝・ダ1400m・16頭)が行われ、スタートは今ひとつも押して中団に付けた太宰啓介騎手騎乗の5番人気アキノクリンチ(牝3、栗東・沖芳夫厩舎)が、直線で脚を伸ばして前を捕らえ、3〜4コーナーで捲って一旦は先頭に立った4番人気ダテノレスペデーザ(牝3、栗東・白井寿昭厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒8(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気エンプレスペスカ(牝3、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、3番人気イイチョ(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)はエンプレスペスカから3/4馬身差の4着、1番人気スパイスシャワー(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)は6着、2番人気チュウワアピール(牝3、栗東・大久保龍志厩舎)は9着に終わった。
勝ったアキノクリンチは、父クロフネ、母タイトーク、その父ブラックタイアフェアーという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆アキノクリンチ(牝3)
騎手:太宰啓介
厩舎:栗東・沖芳夫
父:クロフネ
母:タイトーク
母父:ブラックタイアフェアー
馬主:穐吉正孝
生産者:鳥井牧場