中山5Rのメイクデビュー中山(ダート1200m)は、5番人気
ニシノラピート(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分14秒0。クビ差の2着に6番人気
ダブルフェイスが、1馬身半差の3着に8番人気
クリノアシュラオーがそれぞれ入線。
ニシノラピートは美浦・杉浦宏昭厩舎の3歳牝馬で、父サウスヴィグラス、母ミスダイナクリス(母の父Dynaformer)。
レース後のコメント
1着
ニシノラピート 後藤浩輝騎手
「サウスヴィグラス産駒らしい馬で、しっかりオンとオフの切り替えができます。レース中は冷静でしたし、4コーナーでは勝ったと思いましたが、急仕上げの分、最後は苦しくなりました。今後はダートの短距離で活躍してくれると思います」
2着
ダブルフェイス F.
ベリー騎手
「スタートは遅かったのですが、二の脚が速く、前へ行けました。最後は勝ち馬に力負けしましたが、次走はチャンスだと思います」
3着
クリノアシュラオー 松岡正海騎手
「速かったですね。口向き、そして気性の若さがあるので、砂を被るのはよくないと思い、行かせました。能力はありますし、口向きがよくなればと思います」
8着
セイントローズバド 田辺裕信騎手
「1200mは忙しかったですね。使いつつよくなると思います」
中山6Rのメイクデビュー中山(芝1600m)は、1番人気
ラジオデイズ(F.
ベリー騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒0。1馬身3/4差の2着に15番人気
ハクサンストリートが、アタマ差の3着に11番人気
ミスマリーンがそれぞれ入線。
ラジオデイズは美浦・古賀慎明厩舎の3歳牡馬で、父マンハッタンカフェ、母シーキングマイラブ(母の父Seeking the Gold)。
レース後のコメント
1着
ラジオデイズ F.
ベリー騎手
「スタートがよかったです。イレ込みやすい馬なので、ペースが速かったおかげで落ち着いてくれました。今日は展開が向いたと思います。直線でムチを入れてからの反応がすごくよかったです。距離は2000mぐらいでも大丈夫でしょう。まだ子どもっぽいところがあるので、そういう点が解消してくればいいですね。能力はすごいものがあります」
2着
ハクサンストリート 梶晃啓騎手
「厩舎スタッフからも『勝ってもおかしくないぐらいの状態です』と言われていました。外枠は心配でしたが、1コーナーでいい位置を取ることができました。もう少しでした」
5着
ピアノフィニッシュ 山崎亮誠騎手
「周りを気にして、少し外に張っていました。前の馬が動いたのを見て、一緒に動いていきました。
ゴーサインを出してからはよかったです。トビが
ポンポンとしている感じなので、軽い芝がいいかもしれません」
7着
ストームボーイ 石神深一騎手
「馬がよくなってきました。最初は精神的にオドオドしていたのですが、追い切りをやるごとによくなってきました。どっしりとした馬です」
提供:ラジオNIKKEI