初重賞制覇の期待が掛かるストレイトガール(写真は2012年摩周湖特別2着時)
今年の
シルクロードSは実績馬という点では物足りないメンバーだが、その代わり勢いのある
ストレイトガールや
レディオブオペラなどがエントリーしていて、古豪の
マジンプロスパー相手にどこまでやれるのか注目される一戦となりそう。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■2/2(日)
シルクロードS(4歳上・GIII・京都芝1200m)
ストレイトガール(牝5、栗東・藤原英昭厩舎)はキーンランドCで
フォーエバーマークを捕らえきる事ができなかったが、それ以外はここ6戦で5勝。勢いがある。今回のメンバーなら初重賞制覇の期待が掛かるのは当然だろう。
レディオブオペラ(牝4、栗東・白井寿昭厩舎)は500万下条件から4連勝とこちらも勢いのある1頭。特に前走は
エピセアロームなどの重賞ウィナーを完封しての勝利だから内容も申し分ない。今の充実度ならこのメンバーでも勝ち負けを期待できそうだ。
マジンプロスパー(牡7、栗東・中尾秀正厩舎)はここでは圧倒的に実績上位。近走は詰め切れない競馬が続いているが、1200mなら話は違うはず。ハンデは背負うことになるだろうが、ここは格好をつけたいところ。
その他、条件戦を連勝してここに臨む
レオンビスティー(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)なども出走を予定している。発走は15時35分。