25日、デビュー以来113連敗中のハルウララ(牝9、高知・宗石大厩舎)の半弟で、昨年8月のハルウララ・チャレンジC(ダート1300m)ではハルウララとの直接待決に勝利したオノゾミドオリ(セン6)が、兵庫・荒山義則厩舎から高知・田中守厩舎に移籍することが判明した。半妹ミツイシフラワーも高知・田中譲二厩舎に所属しており、3きょうだいが高知競馬に揃うことになる。
オノゾミドオリは、父ホークスター、母ヒロイン(その父ラッキーソブリン)という血統で、通算成績は61戦8勝。また、今年3月に引退レースを予定していたハルウララは、体調の回復が遅れていることから現在も放牧中で、復帰のメドは立っていない。なお、ハルウララの半妹タガノヒロイン(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)は、1月29日の小倉4R(芝1800m)で3戦目にして初勝利を挙げている。