9日、京都競馬場2Rで新馬戦(3歳・ダ1200m・16頭)が行われ、好位でレースを進めた尾島徹騎手騎乗の7番人気キネオキャノン(牡3、栗東・西園正都厩舎)が、直線で脚を伸ばして前を捕らえ、逃げた5番人気バトルフェイス(牡3、栗東・昆貢厩舎)と直線で争っていた11番人気スターペスユウコ(牝3、栗東・藤岡範士厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分13秒4(重)。
スターペスユウコから1.1/4馬身差の3着にはバトルフェイスが入った。なお、2番人気トウカイセンス(牝3、栗東・野中賢二厩舎)は7着、3番人気シゲルビゼン(牡3、栗東・湯窪幸雄厩舎)は8着、1番人気メイショウゲキテキ(牡3、栗東・白井寿昭厩舎)は10着に終わった。
勝ったキネオキャノンは、父ストラヴィンスキー、母アマビリータ、その父ダンシングブレーヴという血統。手綱をとった笠松の尾島徹騎手のJRA競走勝利は2010年6月12日以来で、通算2勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆キネオキャノン(牡3)
騎手:尾島徹
厩舎:栗東・西園正都
父:ストラヴィンスキー
母:アマビリータ
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:吉田千津
生産者:社台ファーム