最内枠を生かしたレースセンスが光った。2番手のインで脚をためた7番人気キネオキャノン(牡、父ストラヴィンスキー、栗東・西園)が、直線で先に抜け出した11番人気スターペスユウコ(2着)をきっちりとらえて1馬身1/4差でV。勝ちタイムは1分13秒4。さらに1馬身1/4差の3着は逃げた5番人気バトルフェイス。なお、1番人気メイショウゲキテキは伸びを欠いて10着に敗れた。
笠松所属で、今回鞍上を務めた尾島徹はゴール後に落馬したが、人馬ともに無事で「直線は切れましたね」と笑顔。「スタートも速かった。距離が延びても大丈夫そうです」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ