小回りコースでもその末脚を信じた。後方2番手でじっくり構えた3番人気の
ビタミンエース(栗東・本田)が直線で外から一気に強襲。ゴール前の大激戦を制して2勝目をもぎ取った。勝ちタイムは1分45秒1。鼻差の2着は中団の外から長く脚を使った4番人気の
エノラブエナ。さらに頭差の3着には後方から馬群を割って伸びた12番人気の
ヴァイスヴァーサ。先行した1番人気の
クーゲルは5着に敗れた。
初コンビの松山は「出たなりの位置で自分のペースで運びました。脚をためた分、しまいはしっかり伸びてくれましたね。きょうは強い競馬でした」と納得の表情だった。
提供:デイリースポーツ