16日、京都競馬場5Rで新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)が行われ、先手を取った武豊騎手騎乗の1番人気プリモンディアル(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が、そのまま先頭を譲らず最後まで粘り切り優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(重)。
3/4馬身差の2着は、2番人気インターンシップ(牡3、栗東・中尾秀正厩舎)と8番人気スリーアロー(牝3、栗東・南井克巳厩舎)の際どい争いとなったが、インターンシップに軍配が上がった。ハナ差でスリーアローが3着。なお、3番人気ビジュートウショウ(牝3、栗東・今野貞一厩舎)はスリーアローから3馬身差の4着に終わった。
勝ったプリモンディアルは、父ディープインパクト、母フレンチバレリーナ、その父フレンチデピュティという血統。叔父に96年の日本ダービー馬フサイチコンコルドや、09年の皐月賞馬アンライバルドがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆プリモンディアル(牝3)
騎手:武豊
厩舎:栗東・藤原英昭
父:ディープインパクト
母:フレンチバレリーナ
母父:フレンチデピュティ
馬主:寺田千代乃
生産者:ノーザンファーム