16日、高知競馬場で第1回だるま夕日賞(4歳上・ダ1600m・1着賞金60万円)が行われ、道中は5番手で進め、3〜4コーナーで3番手まで上がった別府真衣騎手騎乗の3番人気トーホウカイザー(牡9、高知・別府真司厩舎)が、直線で前を捕らえ、最後は外から追い上げてきた1番人気リワードレブロン(牡6、高知・雑賀正光厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒9(重)。
さらにクビ差の3着に2番人気ブレーヴキャンター(牡8、高知・雑賀正光厩舎)が入った。
勝ったトーホウカイザーは、父ステイゴールド、母テルノシュウスケ、その父ノーザングループという血統。通算56戦目での重賞初制覇となった。また、この勝利でトーホウカイザーは3月18日(火)に高知で行われる第16回黒船賞の出走権を手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーホウカイザー(牡9)
騎手:別府真衣
厩舎:高知・別府真司
父:ステイゴールド
母:テルノシュウスケ
母父:ノーザングループ
馬主:竹内鉄夫
生産者:長谷川一男
通算成績:56戦9勝(JRA35戦4勝・重賞1勝)