1番人気エイシンフランキー(牡、父クロフネ、栗東・西園)が、1分51秒5のタイムで圧倒的な支持に応えた。序盤は好位のインを追走。勝負どころでの他馬の押し上げで少しポジションが下がったが、直線で内ラチのスペースを見逃さずに一気に抜け出した。09年阪神JF3着のベストクルーズの全弟で次戦以降も楽しみだ。1馬身1/4差の2着は中団の外めを運んだ4番人気のヤマカツゴーゴー、さらに1馬身差の3着にはラストで差を詰めた2番人気エイシンコアーが入った。
調教で絶好の動きを見せて、単勝は1.6倍。「跳びが大きい割にスッとスタートを出て、好位から運べました。前のスペースがあいてからはケイコ通りの反応で強い競馬だったと思います」と酒井は能力を感じ取っていた。
提供:デイリースポーツ