20日、名古屋競馬場で第1回梅桜賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金200万円)が行われ、スタートが悪く1周目は後方2番手で進めた板野央騎手騎乗の4番人気ユノエスケープ(牝3、兵庫・保利良次厩舎)が、2周目で一気に前へ進出して4コーナーで先頭に立ち、そのまま好位から追いすがる1番人気トーコーニーケ(牝3、兵庫・吉行龍穂厩舎)を1/2馬身振り切って優勝した。勝ちタイムは2分0秒7(稍重)。
さらに2馬身差の3着に5番人気ヨシノミカエル(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が入った。なお、2番人気フラッシュモブ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)は6着、3番人気ホウライナデシコ(牝3、愛知・藤ヶ崎一男厩舎)は9着に終わった。
勝ったユノエスケープは、父スウィフトカレント、母ローズヒップティー、その父ホワイトマズルという血統。デビューから通算9戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ユノエスケープ(牝3)
騎手:板野央
厩舎:兵庫・保利良次
父:スウィフトカレント
母:ローズヒップティー
母父:ホワイトマズル
馬主:平賀真吾
生産者:和田牧場
通算成績:9戦4勝(重賞1勝)