500万特別を勝ち上がってきたタガノグランパは、僚馬レーヴデトワール、ハープスター(ともに3歳オープン)と栗東CWで3頭併せ。6F79秒5-38秒9-13秒3を計時した。テンからビッシリ追われ、最後はレーヴに2馬身遅れたが、松田博師は「遅れたのは相手も相手だし、テンのペースもあったろう。出来の問題で遅れたんじゃない。調整は順調に来ている」と前向きだった。
梅花賞5着からの巻き返しを狙うグッドスピリッツは、栗東坂路でしっかり追われて4F52秒9-39秒1-13秒1をマークした。松元師は「順調だね。前走は距離が長かった。血統的にはこれくらいの距離の方が合うでしょう」。デビュー戦は4馬身差の完勝を決めた素質馬。デュランダル産駒だけに、2400mからマイル戦への距離短縮に期待していた。
提供:デイリースポーツ