21日、佐賀競馬場で第1回すみれ賞(3歳上・ダ1800m・1着賞金50万円)が行われ、3〜4番手でレースを進めた渡辺博文騎手騎乗の3番人気シルクユージー(牡6、佐賀・高田豊治厩舎)が、直線で脚を伸ばし、2周目向正面で仕掛けて先頭に立っていた1番人気カレンレッドロック(牡5、佐賀・山田勇厩舎)を捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒5(不良)。
さらに5馬身差の3着に6番人気エーシンヴンダバー(牡5、佐賀・川田孝好厩舎)が入った。なお、2番人気ミヤノストリート(牡6、佐賀・東真市厩舎)は5着に終わった。
勝ったシルクユージーは、父デュランダル、母プリママテリア、その父マルゼンスキーという血統。JRA→笠松→高知→佐賀と渡り歩いて通算60戦目のここで初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆シルクユージー(牡6)
騎手:渡辺博文
厩舎:佐賀・高田豊治
父:デュランダル
母:プリママテリア
母父:マルゼンスキー
馬主:岡田一彦
生産者:大作ステーブル
通算成績:60戦20勝(JRA7戦0勝・重賞1勝)